エクス納豆(X-natto)とは、
エキスパート(expert=X-pert)な納豆職人が作る、
エクセレント(excellent=X-cellent)な納豆。
ブロードバンドの普及が急進し、多くの消費者がインターネットを利用し始めている。
ブロードバンド環境の広がりの中でこだわり情報が氾濫し、
我も我もがこだわり納豆というこだわりデパート状態になってきている。
「自前のこだわり情報」に翻弄されない本物の情報を届けたいという事から、
「エクス納豆」は立ち上げられた。
「エクス納豆」は全国に数千種類と言われている納豆から、18アイテムを選抜して紹介している。
「エクス納豆」が選抜する納豆の基準は、全国納豆鑑評会の「受賞納豆」に限らない。
「受賞納豆」のレベルは極めて高く、「鑑評会当日の優秀な納豆」であることには間違いはない。
しかし、当日の気温や湿度、保存状態、嗜好の地域的特性、工場出荷時の発酵状態の差・・等々、
複雑な条件が絡み合い、素晴らしい納豆が惜しくも受賞を逃す場合も多々あり得る。
しかし、受賞納豆が、高度な完成度を持つ納豆であることも疑う余地はない。
2008年に本サイトをリリースするまで3年近く、当時味わってきた850種類くらいの納豆や、
下記の納豆関連サイトの取材・情報提供等も参考にしながら、各種の情報収集を行い
データベースを作成してきた。
納豆文化村 /
こだわり党(前文) /
こだわり党(fkash) /
納豆リソース /
大豆ドットコム /
受賞納豆総覧
我々は色彩を帯びていない。どのメーカーにも、どの納豆にも偏る事はない。媚びることもない。
いいものを伝えたい。確かな納豆文化を伝えたい。ただそれだけである。
1996年に納豆に拘わってから今まで、そしてこれからも一貫して、その姿勢を変えることはない。
2008年の初回に続き、今回は2回目のエクス納豆となる。
全国の数千の納豆の中から18アイテムだけを選ぶという作業には、前回と同様多くの困難を伴った。
選びきれない多数の納豆があった。今回選べなかった納豆にも多くの優秀なこだわり名品があった。
納豆は「生き物」であり、判断には個人の嗜好も大きく作用する。
その意味においても、今回選抜した納豆は、究極の全てではない。
しかし、本サイトのサブタイトルにもその思いを記したが、エクス納豆はまさしく
「精鋭の18アイテム」であり、素晴らしい納豆である事には間違いはない。
こんな納豆もあるのだと、「エクス納豆」を大いに楽しんでいただければ幸いである。
エクス納豆は、エキスパートな納豆職人が作る、エクセレントな納豆である。
このエクス納豆を通じて、多くの人が納豆の深さにより興味を持ち、比較し食して、
日本中の千差万別の納豆の世界をもっと楽しみ、日本の伝統食品である納豆の
価値や位置づけが、もっと堅実に正しく盛り上がって行くとすれば、それは
すべての納豆賢人たちの、最高に望むところである。
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2010年10月 エクス納豆代表
株式会社天堂物流
代表取締役 久田隆敏
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